他人への干渉は良くないよね
最近。
仕事上で付き合いのある知人がミニマリストになった。
持ち物を減らしてる最中なんだと。
で、それが存外に気持ち良いらしい。
そこでボクにも勧めてきたワケだが、これは大きなお世話である。
数年後、黒歴史になっているかもしれないことに、他人を巻き込むんじゃないと思う。
別にボクはミニマリストを否定する気は毛頭ない。
考え方なんてのは十人十色だし、自分の気に入らない趣味や思想に傾倒しているからといって、差別をするワケでもない。
ボクからすれば、へぇそうなんだ、がんばってね、というくらいの感想しかないのである。
他人に迷惑をかけず、個人的に傾倒しているものを否定するほど、ボクはわからず屋ではないと思う。
しかし、だ。
他人を巻き込もうとするのはちょっと違う。
ボクもここで手巻きタバコのことを書いているけれど、無理にどうこうしようなんて気はない。
同じく手巻きタバコを趣味にしている人たちと楽しめればそれでいいのだ。
ボクのブログがきっかけて手巻きタバコを始めてくれた人がいるなら、それはそれで嬉しいことでもある。
だけど、そこに強制するような意思はない。
まぁボクも大人になって丸くなったもんだと思う。
若いときに同じことを言われていたら、それこそ小一時間は問い詰めているところだ。
どうしてボクがこんなにも干渉を嫌うのか。
それは学生時代に理由がある。
詳細はふせるが、ボクはいちど被害にあっているからだ。
まぁ金銭的なものや肉体的ものではなく、精神的なものだけど。
それでもけっこうな被害を被ったものだから、拒否反応が出るのだ。
人には地雷になるモノがあるけれど、ボクの場合はこれが該当するのだろう。
いや、真っ当にミニマリストをしている人には申し訳ない話だけどね。
誤解を招かないためにも、もう一度書いておこう。
ボクはミニマリストを否定するものではない。
お好きなだけどうぞというスタンスだ。
なので、お気を悪くされたら申し訳ない。
では、今日はこの辺で。