手巻きタバコの忘備録 ドミンゴ・ブラック
はい。
今回は手巻きタバコのレビューといこうか。
お題になるのはドミンゴのブラックである。
ボクの常喫しているシャグの1つだね。
ブラックと名のつくとおりに黒たばこである。
ドミンゴはとてもコスパに優れたシャグのシリーズだね。
この黒たばこであるブラック以外でも、様々なシリーズが出ていて、いくつかはボクも気に入って吸っている。
パウチに入っている量も40gと多いので、長く吸えるのも嬉しい。
ちなみに黒たばこってのは葉っぱを感想させた後に発酵させたものだ。
この時に塩につけこむことがあるそうだけど、確かに吸ってみるとそんな気がする。
なんか深いコクと味わいのあるタバコだ。
手巻きタバコの一般的なノンフレーバー系シャグと比較すると、喫味がかなりきつい。
重厚な香りと味を楽しむことができるのが黒たばこの特徴だね。
紙巻きだとジダンとかゴロワーズとか、フランス系のものに多いね。
では、ドミンゴ・ブラックのレビューに入っていこう。
ざっと ドミンゴ・ブラックの特徴を紹介しようか。
ベルギー製のシャグで、内容量は40gで価格が850円だったかな。
まぁg単価でみると、最安値に入ってくるシャグじゃなかろうか。
ただ、シャグの単価が安いからといって悪いタバコではないのが、ドミンゴだね。
個人的にはドミンゴが出している他のシリーズも好きなので、けっこう気に入っているシャグの1つである。
付属の巻紙はドミンゴのオリジナルのものだ。
可もなく孵化もなく、ふつうのペーパーなので特筆すべき点はない。
うちにはこのペーパーが数十個あまっている。
なにかに再利用できんもんだろうか。
さて、ドミンゴ・ブラックの味なんだけどさ。
手巻きタバコのシャグとして比較できるのが、ラスタのブラックしかボクは知らない。
ラスタのブラックと比較をすると、喫味は軽いと言える。
ただ、黒たばこ特有の喫味はきちんとある。
が、黒たばこの風味を全面に押し出してきているワケではないので、まだ吸いやすいのではないだろうか。
個人的にはすごく気に入っているタバコだね。
ボクは偶にチェーンスモークをすることがあるけれど、ラスタだとキツく感じることがある。
けれど、このドミンゴ・ブラックだとそこまでキツく感じないんだよね。
ただ、吸いなれていない友人が、このドミンゴ・ブラックを吸ったところ、かなりきつくてクラっときたというから、注意はしておきたい。
あまり強いタバコを吸ったことがない人は、空腹時に吸うのは避けた方がいいだろう。
ボクは食後の一服にこのドミンゴ・ブラックを良く吸っている。
なんとも言えない充足感があって、非常に満足できるのだ。
手巻きタバコのシャグは基本的に喫味の軽いものが多い。
しかし、黒たばこ系はけっこう重く吸えるので重宝している。
ただ、気をつけておきたいことがある。
それは煙まで独特の匂いがするという点だ。
個人的にはこの燻製みたいな香りは嫌いじゃない。
烏龍茶とか普洱茶みたいな熟成させたお茶のような香りだからだ。
だけど、苦手な人もいるだろうから、家族がいる人は気をつけておきたいね。
ということで。
黒たばこはお勧めなんだけど、吸う人を選ぶかなって話だ。