手巻きタバコの忘備録 マックバレン・バージニアブレンド
はい。
引き続いて、今日もシャグレビューといこうか。
今回はマックバレン・バージニアブレンドだ。
シャグやらパイプなんかでは定番のブランドのマックバレンだね。
実をいうと、ボクが買いに行っているお店だと、マックバレンはこのバージニアブレンドしか取扱をしていないのである。
シリーズでいくつか出ているので吸い比べをしてみたかったんだけどね。
おっちゃんに聞いてみると、他のシリーズも仕入れていたんだけど、売れないんでいまの1つに絞ったそうである。
残念。
どこかで見つけたら、他のシリーズも購入してみたいと思う。
気になるコストは30gで710円だったかな。
ちょいとコストとしては高めになるかもしれないが、言うほどでもない。
誤差の範囲内だろう。
付属の巻紙はマックバレンの自社製のものだった。
なんの変哲もないフリーバーニングのものである。
特筆すべき点がなく、今もボクの使わない巻紙コーナーで眠っている。
パウチを開けた状態なんだけど。
まず香りとしてはバージニア系の酸味が感じられた。
けれど、ゴールデンバージニアほどではなかったと思う。
シャグなんだけど、これがけっこう加湿されている状態だ。
刻みも細かいので、ハンドロールしやすいんだけど、ちょっと力を入れ過ぎるとダマができるくらい。
固めに巻くのが好きって人ならけっこういいかもしれないけど、そうじゃない人は力をいれすぎないように注意しよう。
では、喫味についてもみていこうか。
マックバレン・バージニアブレンドを吸った感じなんだけどさ。
うん、バージニア系って感じがした。
でも、さっきも書いたようにゴールデンバージニアほどの酸味じゃない。
喫味そのものは多少軽めというところだろうけど、しっかりとした吸いごたえはあると思う。
なんというかバージニア系の青みというか、草っぽい感じもある。
これが嫌な感じじゃなくて、自然なものだから、いいタバコ吸ってんだなって気にしてくれるから不思議だ。
ボクはキツ目のシャグが好みなので、フィルターではなくチップで吸ってみたんだけど、こっちのがいいかもしれない。
そろそろチップがなくなりそうなんで、つい先日に100均で付箋紙を買ってきてみた。
これで吸ってみるのも良さそうかもしれない。
バージニア系のタバコが好きな人からすると、クセが弱いので物足りない感じがあるかと思う。
なのでバージニア系シャグの入門編としては、良いのではないだろうか。
マックバレン・バージニアブレンドを吸ってみて、あわないなと思えばバージニア系には手を出さないほうがいいだろう。
個人的には好きでも嫌いでもないけれど、上質なシャグだなと思わせてくれたので、目につくシャグがない時にはリピートしたいと思っている。
消極的な選択だけど、そこで選択肢に入るほどの実力派あるシャグだね。