縛り縛られ、しがらみとはかくも面倒なもの
水曜日のダウンタウンが面白い。
あれほど悪意にみちた番組があるだろうか。
ぜひともあのノリで、このままいって欲しいものだ。
さて。
脈絡もない話をしてしまったけれど、今日はあまり調子が良くない。
なんとも頭痛が酷いのである。
ロキソニンを心の友にしながら、がんばろう。
本題に入ろうか。
大人になると、しがらみの1つや2つできるものだ。
ボクのように個人事業主として働いているのなら、なおさらである。
ほんとうは断りたいんだけど、浮世の義理ってヤツで断れない仕事もあるワケで、なんだか疲れてしまう。
まぁなんだかんだでお世話になってるからいいんだけどね。
それくらいでいいなら、やらしてもらおう、という気持ちでいる。
しかし、まぁ寄る年波には勝てないんだな、これが。
昔は徹夜なんて2~3日にしても平気だったんだけどね。
最近は1日でも徹夜すると辛い。
眠眠打破とかのカフェイン系は体質にあわないんだ。
珈琲やらお茶やらを飲むくらいならいいんだけどさ。
ということで、眠い目をこすりながらパソコンに向かうワケ。
カタカタとキーボードを打っているんだけど、書いている文章がめちゃくちゃになることも多いんだ。
例えばだけど、AとBを比較してAの方が素晴らしい、そういう内容を書くとしようか。
それがいつの間にか、AよりBの方が素晴らしいなんて文章になっているのなんて序の口である。
なぜかCという第三の存在がでてきて、それが良いという結論に落ち着くこともあるんだ、これが。
キミはどこからきた子なんだ、と後になって思っちゃうんだけど、まぁ良く分からないよね。
酷い時にはまったく関係ない言葉が羅列してあったりもする。
「冷蔵庫の中に鹿を入れて、じっくり煮込んだあとで……」
なんて書いてあったりして、驚くよりも呆れてしまう。
こうした一種の御筆先みたいな文章を見ると、ペイシェンス・ワースを思い浮かべてしまうよね。
ペイシェンス・ワースってのは17世紀にイギリスに住んでいたとされる女性である。
アメリカに住む主婦、パール・ポーランド・カランという人に乗り移って、自動書記をしたと言われているんだ。
パールさんはイギリスに行ったこともない人らしいんだけど、彼女が書いた文章は古いイギリス英語で書かれている。
しかし、17世紀どころか13世紀くらいに使われていた英語だったり、イギリスの田舎に住む娘とする割には知識がありすぎるとのことで、疑問視もされているらしい。
約25年ほどの期間活動をしていて、6編の小説と数百枚にものぼる詩篇などを残しているんだけど、まぁどれもつまらないって評価だ。
まぁこのペイシェンス・ワースが本物かどうかはさておき、幽霊の書いた小説ってことで話題になったんだよね。
そんなペイシェンス・ワースと比較するのも烏滸がましいけれど、まぁワケのわからん文章ってのは簡単にできるもんだよ。