手巻きタバコの忘備録 一箱250円のリトルシガー、FORTEを吸ってみた
はい。
どうも、こんにつは。
最近は忙しいやら暑いやらでやる気が起きませぬ。
なんだかなぁと思う今日このごろ。
さて、いつものようにタバコ屋に行って、シャグの補充をしてきた。
今回は黒タバコとドラムだ。
あと、コルツのライチとか買ってみた。
夏だからね。
爽やかな感じのを吸ってみたかったのだ。
さて、お会計をすまそうとした時に、店員さんからFORTEは吸ってみた? との話があった。
まぁ存在は知っていたのだけど、買ったことはなかったんだよね。
一箱250円という安さ、これが売りのインドネシア産のタバコである。
とりあえず安いしさ、いいかってな感じでライトとオリジナルの両方を買ってみた。
さて。
件のFORTE。
大きさはショートホープくらいだと思う。
そこに20本入っているから、単純にショートホープの半分の大きさだと考えていいかもしんない。
箱から取り出してみると、やっぱり細い。
そして短い。
まぁ手巻きやってるボクからすると、特段驚くほどでもない。
けど、紙巻きを吸っている人からすると、違和感があるかもね。
実際に吸ってみたんだけど、悪くない。好きな感じ。
けっこう吸った瞬間はガツンとくる喫味がある。
うっすらと甘みやコクを感じることはできた。
あと、煙を吐き出した時に、苦味というか雑味のようなものがある。
が、まぁ値段的に見れば、よくやっている方ではないかな。
この価格でこの味のものが買えるなら十分に満足できる。
ただね。
けっこうすぐに吸い終わってしまう。
クールスモーキングを意識せずに吸うと、3口くらいで終わるね。
あんまりタバコの葉が入っていないようだ。
まぁ値段的にはそんなものかもしれないね。
インドネシア産のタバコというと、手巻きが好きな人からするとクローブなどの香料が入っているものをイメージすると思う。
けど、このFORTEは香料が入っていない、ストレートのものだから、吸いやすいんだよね。
ちなみにクールスモーキングを意識してみると、けっこう燃焼が遅くなる。
あと、紙巻きとは違って、吸ってないときには燃えていくのが最小限なんでその点はグッドだね。
ちょっと加湿すると、かなりマイルドになって吸いやすいよ。
FORTEはタバコの葉を紙に漉き込んだものが使われているんだけど、紙くささがないのも良い点だと思う。
そんなに高くもないし、ちょっとタバコ吸いたい時には手軽でいいかもしれない。
値段的と味を見ればコスパの良いリトルシガーなんだけど、1回が物足りなくて本数を吸ってしまう。
その点も鑑みれば、コスパはあまり良くないかもしれんね。
あと、メンソ―ルも最近になって販売されたみたいだよ。
ボクとしてはけっこう気に入ったね。
自販機とかで手軽に買えるなら、定期的に購入してもいいかも。
ただ、手巻きタバコも捨てがたいので、外で吸うとき用にしようかと考えている。
ちなみにだけど。
なんでこんなに値段が安いのかだけど、これは税金の問題らしい。
ちょこっと調べたので、間違っていたら申し訳ないけども、ざっと理由を書いておこうか。
タバコにかかる税金なんだけど、紙巻きの場合は1本1g計算で、パッケージ内の本数分に税金がかかっているんだとさ。
実際には1本1gも葉っぱが入っているタバコはない。
だいたいだけど、レギュラーサイズのもので0.6g程度、ショートホープなどの短いもので0.4g程度になるようだ。
対して、葉巻と同じ扱いになるリトルシガーの場合は、実際に何gの葉っぱが入っているのかで、紙巻きの本数換算される仕組みなんだって。
つまり、FORTEの葉っぱが1本0.4gだとすると、20本で8g。
紙巻きは1本1gとして換算するから、合計で8本分の税金になるってことだ。
同じ20本入りのパッケージでも12本分は税金が浮いている形だね。
FORTEの値段の安い理由はここにある。
というわけで。
FORTEはけっこういけると思う。
価格も安いので良い品だと個人的には思うけど、一般的な紙巻きになれている人だと、すぐに吸い終わるし、喫味が強いので苦手かもしれない。
あと、残念ながら売っているお店が少ないのも難点かな。
手巻きタバコを売っているようなお店だと、ほぼ100%買えるんだけどね。
コンビニとかJT製品しか置いていないタバコ屋だと買えないんじゃないかな。