雑記帳

手巻きタバコとか趣味の物とかを書いています。

手巻きタバコの忘備録 スタンレー・アイスミント

では、はりきってシャグのレビューといこうか。
今回レビューするのはスタンレー・アイスミントである。
スタンレーシリーズの中でも気になっていたシャグだ。

先に書いてしまうが、ボクはかなりこのスタンレー・アイスミントが気に入っている。
何度も書いているが、ボクはあまりフレーバー系のシャグは好きではない。
メンソールにしても同じことが言えたのだけど、このスタンレー・アイスミントはひと味もふた味も違ったのである。

正直、この夏に何回かリピートするほど気に入ったシャグだ。

では、いつもどおりにスタンレー・アイスミントのスペックからいこう。
コストは30gで690円といつものスタンレー価格である。
このコストパフォマンスで、このシャグというのは手放しに賞賛したい。

付属の巻紙もいつものスタンレーのやつね。
60枚入ってちょっとお得な巻紙だ。
フリーバーニングだけど。

正直にいうと、このスタンレー・アイスミント。
買う前はあまり期待していなかったのだ。
なんでかというと、ボクがあまりメンソールが好きじゃないから。
だがしかし、蒸し暑い日には清涼感を煙草に求めたっていいじゃない。
ということで、購入してみたワケ。

タバコ屋のおっちゃんに聞くと、けっこう清涼感があるとのことだったので、その点だけは期待していた。

で、パウチを開けてみると、なんか思ってたのと違う感じだ。
メンソールほど尖ったような感じがしないのである。

うん、と思いつつ吸ってみたんだけど――

 

 

f:id:zwrite:20160423221208j:plain

 

――あれれ? だ。
やっぱり思ってのと違う。
メンソールの清涼感が刺々しいのなら、このスタンレー・アイスミントは角がないような感じなのだ。
しかしながら清涼感はしっかりある。

そこでボクはようやく気づいた。

吸ってみると、なんつかハーブっぽいんだよね。
それこそミントの葉を食べた時みたいな感じがする。
デザート系でちょこんとのっていることがあるミント。
この感覚がスタンレー・アイスミントだと、個人的には思った。

まぁミントの成分を抽出したのがメンソールなのだけどさ。
なんかケミカルに抽出したのと、ナチュラルな感じでのミント。
この違いがしっかりと感じられるのがスゴいと思うワケ。
といっても、このスタンレー・アイスミントも人工的に作られたものなんだろうけどね。

喫味としては軽い。
正直、黒タバコが好きなボクからすれば物足りなさを感じる。
けれど、それを補ってあまりあるくらい、ミントのフレーバーがいい。
すんなりと煙が入ってくる感じで、雑味もなく、とても吸いやすいのだ。
これが夏の暑さにうんざりしている時には心地よい。

メンソールがそこまで好きではないボクでも常用できる。
これはなかなかのあたりを引いたと思う。
季節がもう少しうつりかわっていくまでは、レギュラー入りが確定である。

正直、ここまで褒めたシャグは初めてではなかろうか。
そのくらいお気に入りである。

まぁ単純にメンソールが好きな人にも試してもらいたいし、初めて手巻きタバコにチャレンジする人にもお勧めできるシャグだね。