雑記帳

手巻きタバコとか趣味の物とかを書いています。

手巻きタバコの忘備録 バージニア・スプリング

今回はシャグのレビューといこうか。
お題はバージニア・スプリングだね。

ちょっとパッケージに特徴があるシャグだ。
最近は良くバージニア系を吸っているのだけど、けっこう気に入っている。
まぁクセがなくて吸いやすいシャグが多いのが特徴かもしれないね。

バージニア・スプリング、元はオランダのシャグだ。
付属の巻紙がちょっとおシャンティなんだよね。
赤いパッケージに銀色で糸トンボみたいなのが書かれている。
LIBELLAって会社のペーパーで、50枚入ってて特に変わりはない。
と思いきや、このペーパーがちょっと面白いんだよね。

この巻紙なんだけど、フリーバーニングとスローバーニングの中間くらいの感じなんだよね。
一般的にオマケでついてくる巻紙のほとんどはフリーバーニングのもので、紙としては厚めのものが多い。
一方で、スローバーニングの巻紙は薄く作られているんだけど、ちょうどこの中間くらいの厚みなんだ。
フリーバーニングにしては薄いけれど、スローバーニングよりは厚みがある。
そして燃焼の速度にしても、中間くらいだ。
このタイプの巻紙は初めてだったんで、けっこう楽しめた。

気になったので調べてみると、このLIBELLAってのはチェコの会社らしい。
100年ほどの歴史がある老舗の会社なんだとさ。

 

f:id:zwrite:20160522050146p:plain

 


では、肝心のシャグのレビューといこうか。
と、その間に書き忘れていたんでコストを紹介しておく。
25gで550円だったと思う。
なのでチェなんかと同じくらいのコストだね。

喫味としては、ともかくクセがなくマイルドな感じだ。
バージニア系の甘みや酸味はあるものの、それが全面に出るワケではない。
なんつうか主張のないシャグだと言える。
いつも通りにフィルターをつけて吸っていたんだけど、喫味の強いシャグが好きなボクとしては少々物足りない感じがあった。
なので、最初の数本はフィルターをつけて巻いたが、それ以降はフィルターをなしで巻いて吸う。

チップを使ってフィルターの代わりにして吸っていたのだけど、やはりフィルターなしだと喫味が少し強くなる。
それでもマイルドな感じがあるので、手巻きタバコをこれから始めたいという人にもお勧めできる一品だね。

コスト的には安価でも作りが悪いということはないので、初心者にはピッタリだと思う。
クセがないから飽きることなく長く吸えるシャグではなかろうか。

ちなみに、タバコ屋のおっちゃんいわく、初期ロットではシャグポーチにジップがついていて、使いまわして保管できるようになっていたようだね。
ボクの買ったのは残念ながらそうではなかった。
まぁシャグの保管は別にしているんでいいけどね。

このシャグを買ったときに、なんかサンプルのシャグをいくつかもらった。
スタンレーの着香系のシリーズを3つ、チェのシリーズを2つだ。
それも含めてまたシャグのレビューをしていきたいと思う。