ボクが☓☓ネタを嫌いなワケ
なんかラノベのタイトルみたいになっちまった。
まぁいいや。
今回、ボクが書きたいのは☓☓ネタって言い方について。
良くネットなんかで見かけるんだけどさ。
ジョジョネタとかそういう言い方ってあるよね。
ゴゴゴゴゴゴゴ
って書いてるだけとかさ。
ざわざわ……ざわざわ……
こういうのとか。
他にも
諦めたらそこで試合終了ですよ
とか
てめーは俺を怒らせた
なんかこういうのに対して、ただ有名な台詞やら擬音やらを引用しただけなのに、ネタって言うのなんかおかしくない?
ボクは関西で育った影響もあるのだろうけど、ネタってのはしっかりと作りこまれたもんだと思う。
漫才にしろ漫談にしろ、落語でも同じだ。
それこそ苦悩に苦悩を重ねて作られたものがネタだというように思っているんだよね。
まぁ☓☓ネタって使い方をするのも分かる。
他に適当な言い方があれば、いいんだろうけどさ。
なんか微妙な気分になっちゃうんだよね。
ただ引用しただけ、それはとてもインスタントな笑いであり、お互いの意識を満足させるものなんだろう。
しかし、ある意味ではペダンチックというかね。
同胞に向けた確認作業というか。
なれあいというか。
なんかそこはかとないいやらしさを感じてしまうのだ。
そんなことより、もうちょい自分の力で勝負しようぜなんて思う今日このごろ。