リオオリンピックが思ってたよりも平和な件
ブラジルのマフィアにもオリンピック中は大人しくしてようぜ的な思いがあるのだろうか。
それとも報道されないだけで、裏ではなにか起こっているのだろうか。
日本のヤクザも国内で国際的な行事が行われる間は抗争を中止すると聞く。
なんか気になるところである。
さて。
オリンピックといえば、あのリレーの報道はない。
優勝候補のジャマイカを破りましたって、予選やないかーい。
その辺、曖昧にして報道するあざとさが嫌い。
ニュース番組といえども視聴率が欲しいのか。
というか。
今の時代、暇を潰せるコンテンツが多すぎるから、昔みたいに視聴率が戻ってくることはないんよね。
よほど注目をあつめるような出来事でないかぎり、かなり難しいだろう。
これは音楽業界にも同じことが言えて、その辺を見誤って自爆したのがジャスラックだ。
まぁそういう話はいいか。
ゴーストバスターズ。
すっごい久しぶりに見た。
しかし、あれだ。
大人になってからみると、なかなかに酷いな。
最初のホテルなんて備品やら部屋やらボッコンボッコンにされた上で、脅迫するようにして料金をとられている。
ものすごい悪質な商売だ。
あと、登場人物がやたらとタバコを吸う。
これも時代なんだろうな。
その昔は飛行機や新幹線でも大っぴらにタバコを吸えた。
今の時代に同じ映画を作ったら批判されるのだろう。
シナリオは粗い部分もあるが、コンパクトにまとまっていたね。
ところどころに入るハリウッド映画ならではのシニカルな台詞回しが秀逸だと思う。
ただ1つ、気になった台詞がある。
終盤も終盤の台詞なんだけど
「次に神かと聞かれたら、イエスと言え」
これね。
そこはもう「はいって言え」でいいじゃない。
イエスって言うと、キリストの方なの? と思ってしまうんだよ。
これは翻訳のミスなんだろうけどさ。
なんでそこだけイエスって英語にするかな。
細かいところを気にしすぎと言われるかもしれないが、こういうのって大事だとボクは思う。
そこで意識が映画から外れてしまうからね。
総評としてまぁ駄作といえば駄作なのだろうが、それでも楽曲の良さとかが人気の理由かな。
挿入歌への入り方とかは、かなり良いできだと思う。
ボクの中では、ゴーストバスターズと同じような映画にグーニーズがある。
作品の系統は違うが、似たような印象を持つという映画だね。
まぁこれほど高齢化社会と言われつつも。
古い映画ってめったにやらなくなったよね。
最近はテレビ局が製作する映画が増えてきたからだろうか。
なんかハリウッドのこういうはっちゃけた映画を毎週のように見られたボクらの子供時代は幸せだったのかもしれないね。