心を亡くすと書いて忙と書くのだけど

いや。
忙しいんだよね。
仕事をするのは大変だ。
うちの近所に野良の猫がいるんだけどさ。
あいつら、日がな一日寝とるんだよね。
いつ見ても日陰のいいとこで惰眠を貪っておるんだ。

税金と年金。
健康保険に生命保険。
家賃。
光熱費。
食費。
通信費。
エトセトラエトセトラ。

なんの心配もしなくてもいいんだ。
なんて羨ましいのだろうと思うことがある。
まぁこれも忙しいせいだ。

のんべんだらりと生きていきたい。
だけど、生活をするにはお金がいる。
お金を稼ぐには仕事をしないといけない。
風が吹けば桶屋が儲かる的な論法だ。

まぁ趣味を仕事にしている分だけ、ボクはまだマシなのかもしれないね。
けど、それでも忙しいと殺伐とする。
心に余裕がなくなってしまうんだ。
世に言うブラック企業に勤めている人はもっと大変なのだろう。

というわけで。
もう少しで忙しいのも終わる。
そしたらのんびりしたいと思う。
なにも考えることなく、ボケっとしたいものだ。

ボクにもペイシェンス・ワースみたいなのが降りてこないだろうか。
切実に思う今日このごろである。

それにしてもさ。
地球は氷河期に向かっているとかいうけどね。
なんなのこの暑さ。
いや、暑いだけならいいんだけど、湿度が高くて本当にイヤになる。
氷河期、仕事やめるってよって話だ。
まったく。