手巻きタバコの忘備録 コルツ・ナチュラル
さて。
今回はシャグのレビューといこう。
お題となるのは、コルツ・ナチュラルだね。
正式には100%ナチュラルになる。
実はこのシャグは前々から気になっていたんだけど、ボクが買いに行くタイミングで2回くらい連続でうりきれていたんだ。
なので、ようやくお目当てのシャグが買えたって話になる。
が、例によって写真はない、すまぬ。
ボクはけっこうコルツのシリーズが好きで色々と吸っているのだけど、コルツのノンフレイバー系は初めてだったので、なにげに嬉しい。
では、シャグの話に移ろうか。
コルツシリーズということなので、ベルギー産のシャグになる。
バージニア、バーレー、オリエントをまぜたシャグなんだけど、パウチを開けると良い匂いがするんだ。
たぶんだけど、バージニアが主体なのではないだろうか。
コスト面を見ると、40gで880円と相変わらず優秀である。
なんだかんだとシャグを買うけれど、コルツシリーズは何かしら1つは買っている気がする今日このごろだ。
付属の巻紙は同社で販売しているフリーバーニングのものだね。
あまりお得感はない。
シャグはパウチを開けた状態でもけっこう乾燥している。
触ってみるとわかるが、かなりサラサラした感じで手触りが良い。
セコい話になるけれど、この乾燥した状態で40gというのは、ちょっとお得な気分になるよね。
実際のお味の方なんだけど、まぁ吸いやすいシャグである。
特に喫味が強いというワケでもなく、香りが残るワケでもない。
ただただすぅっと煙が入ってくる感じだ。
クセがなくて、すっきりとした味わいといえるだろう。
けれど、上質なタバコを吸っているなと思わせる確かな味があると思う。
本当にクセがないので、どんな人にもオススメできるシャグだね。
ただし、パウチを開けたばかりの状態だと多少の辛味を感じるはずだ。
これは無添加系のシャグの宿命と言ってもいいかもしれない。
加湿をすると、上品な甘さが加わり、辛味もマイルドになるので、コルツ・ナチュラルを吸うのなら加湿した方が良いだろう。
しかし、無添加系のシャグは加湿をし過ぎるとカビが生えやすくなるので、管理には注意しておく必要がある。
特に今の時期はただでさえ湿度が高いので、あまり細かい管理ができない人は、加湿をしない方が良いかもしれない。
なんだか優等生ってタイプのシャグだね。
なんとなくだけど、マイルドセブンを思い出してしまったのは秘密だ。