手巻きタバコのあれこれ シャグってなんぞ?
今日は手巻きタバコのことについて書いていこう。
そもそも手巻きタバコとは何かというと、一般的に販売されているタバコを分解したものだと考えて欲しい。
つまり、タバコの葉っぱ、巻紙、フィルターの3つだ。
これらを自分で巻いていくから、手巻きタバコだね。
そして、表題になっているシャグ。
これはタバコの葉っぱのことである。
今回はこのシャグにスポットをあててみたい。
目次
シャグっていったいどんなもの?
シャグというのは上でも書いたようにタバコの葉っぱで、乾燥させたものを細かく刻んである。
この乾燥というのが1つのポイントで、実はシャグによって随分と違うのだ。
何故ならシャグは湿度によって、大きくその味を変えるからである。
実際にシャグを購入してみるとわかるのだが、随分と湿度が多いなと感じるものもあれば、反対にぜんぜん湿度がないな、というものもある。
一般的にシャグの湿度が増えればまろやかな感じになり、逆に乾燥が進めば辛くなると言われているのだが、個人的にそこまでこだわる気はない。
この湿度の調整に必要なのがヒュミドールである。
安いものだと100円程度であるし、100均のアイテムを使って自作する人もいるようだ。
ちなみにボクの場合は、ペットボトルのキャップにティッシュを詰めて、一定の期間が経過したらカビが生えないように捨てている。
こだわりのある人からすれば、とんでもない手抜きだと怒られるかもしれない。
シャグの種類を知っておこう
ご存知の方も多いだろうが、手巻きタバコのシャグには色んな種類がある。
そこで大凡で良いので、その種類を知っておくとシャグ選びに便利かもしれない。
- 普通のたばこ
- フレイバー系
- 黒たばこ
の3つがシャグの種類になる。
普通のたばこってなに?
普通のたばこというのは、そのままでメンソールなどなんの香りもついていないものを指す。
最も一般的なもので、さらに詳しくいうのなら、バージニア、ブレンド、オーガニック、などがある。
普通のたばこにしても、シャグ1つでかなり吸った時の印象が変わってくるようだ。
好みの問題もあるので、色々と試してみると良いだろう。
フレイバー系について知ろう
続いて、フレイバー系にスポットをあてる。
フレイバー系とはその名の通りに、たばこの葉っぱであるシャグに色んな香りをつけたものを言う。
最も代表的なのはメンソールかもしれないね。
他にもチョコレート、バニラ、チェリー、ライムなど様々なフレイバーがある。
ボクはあまりこのフレイバー系は嗜まない。
というのも、1本、2本吸うくらいなら良いのだけど、すぐに飽きてしまうからだ。
シャグというのは一袋でだいたい30g前後の量が入っていて、ボクの場合は70~80本くらいはタバコを作ることができる。
なので、フレイバー系のたばこを購入するのは、どうしても躊躇ってしまうのだ。
たばこ店のおっちゃんに、試供品としてもらったシャグで吸ってみたことはあるが、そこまで美味しいとは思えなかったので、ほとんど買ったことがない。
黒たばこはルパン3世でもおなじみのやつ?
最後に黒たばこである。
これはたばこの葉っぱを塩水で処理をし、その後に発酵させたシャグのことだね。
要するに、ボクらが良く飲んでいる烏龍茶やプーアル茶なんかと同じ仕組になる。
お茶に例えるのなら、普通のタバコが緑茶という形か。
実際にシャグの匂いを嗅いでみると、烏龍茶やプーアル茶に似た香りがするとボクは思う。
ボクはこの黒たばこが好きだ。
いつものお店だと、ドミンゴ、ラスタ、フランドリアという3つの銘柄の黒たばこの取り扱いをしているが、それぞれにちょっとずつ味わいが違う。
なので、いつもどれか1つは手持ちにあるような状態で管理している。
ちなみに、この黒たばこの本場はフランスなのだそうだ。
ただ聞きかじっただけなので間違っているのかもしれないが、ルパンが吸っているのも黒タバコだと聞いたことがある。.
結局、どれがオススメなの?
結論を書けば、好きに吸えば良いということになる。
が、それではあまりにも不親切なので、個人的な意見を書いておこう。
たばこを初めて吸うのに手巻きタバコからという人は、おそらくいないので、まずは自分が普段吸っていたタバコの銘柄にあわせたものを買ってみると良い。
例えばだが、メンソールを吸っている人なら、シャグでメンソールのフレイバーがついているのを買っても良いし、フィルターにメンソールが入っているものを選ぶと良いだろう。
昔はチェリーやジョーカーといったフレイバーつきのタバコが自販機でも販売されていたのだが、今では売ってないのかな?
なので、フレイバー系を選ぶのなら、最初は誰にでも吸いやすいライムなどの柑橘系のものを選ぶと良いかもしれない。
黒たばこに関しては、これはもう好みだ。
かなりガツンとくるような味なので、食後などにはもってこいのたばこだと言える。
比較的にラスタの黒たばこは吸いやすいと思うので、興味hがあるのなら、こちらを試してみると良いだろう。