手巻きタバコの忘備録 序
さて。
ブログを書くのになにかお題を思ったんだけど、とりあえず手巻きタバコについて書いてみたい。
最近ではタバコと聞くと脊髄反射で、拒否反応を示す人も多いのだけど、あえて喫煙者であるボクは書いてみたい。
目次
手巻きタバコを買ってみた。
もともと興味のあった手巻きタバコに手を出してみた。
初期費用としては、Coltsの初心者キットとシャグ3つ(タバコの葉っぱのこと)、フィルター、巻紙なんかを購入して、およそ4000円ほどかな。
あんまハッキリ覚えてない。
では、購入したものを確認してみよう。
この画像のものはボクの買ったものではないが、初心者用のキットとしては、ポピュラーなものだね。
初心者キットには巻紙(ペーパー)、ローラー(タバコを巻くやつ)、フィルター、ヒュミドールが入っていた。
お値段は800円くらいだったと思う。
一応、コレ1つとタバコの葉っぱであるシャグがあれば、お手軽に手巻きタバコを始められるね。
ヒュミドールってのは、タバコの葉っぱに湿度を与えるものらしい。
水に濡らして使うそうだ。
下の画像ヒュミドールね。
これは一番安いもので、100円ちょっとで買える。
話が前後してしまうのだが、手巻きタバコに興味はあったものの、販売しているお店が近所にはないと思っていたのだ。
しかし、偶然にも販売しているお店を見つけてしまったので、これも何かの縁かと思って購入した次第です。
たばこ店のおっちゃんにあれこれと初心者丸出しの質問をしつつ、購入したシャグは、チェという銘柄のレッドとシルバー、あとはアメリカンスピリッツのオーガニックってやつ。
チェってのが600円くらいで、アメリカンスピリッツが1000円くらいかな。
フィルターはおっちゃんによると、あってもなくても別にいいけどという話だったのだが、とりあえず購入してみた。
Pure200っていうやっすいシリーズのやつで、メンソールと普通のを購入。
スリムサイズというもので、コンビニとか自販機で売っている一般的なタバコと比較すると、細めである。
女性とかが良く吸っているピアニッシモとかの細さではないだろうか。
一袋400円くらいだったと思う。
巻紙も買った。
たばこ店のおっちゃんによると、葉っぱであるシャグにもついているけれど、あまり質の良いのはついてないとのことだ。
なのでお試しとして、ピュアヘンプっていう麻のやつを1つ購入した、これ100円くらいかな。
合計で4000円ほどだと思う。
手巻きタバコを吸ってみた。
んで、家に帰ってから、さっそく吸ってみる。
タブレットを横に置いて、YouTubeにある動画を参考にして、ローラーを使ってみたんだが、思っていたよりも手間がかかったね。
最初だから仕方ないと言えば仕方ないのだろう。
他人様の動画だが、こちらを参考にしたので、紹介しておこう。
手順としては、ローラーにフィルターをセット、シャグをしきつめて、ならした後に、クルクルとローラーを回す。
2~3回ローラーを回したあとに、ペーパーをセットして、また回す。
それでできあがりだ。
最初はシャグについていたペーパーを使ってみた。
んで、別に購入したものでも巻いてみる。
使ったシャグはチェのレッドだ。
ものの5分もかからずに2本のタバコができあがったので吸ってみる。
正直に言えば、ボクの感覚では大きな違いはなかったように思う。
が、若干ヘンプのペーパーの方が美味かったような気もする。
この辺は誤差の範囲内なのかな。
普段はセブンスターとか吸っていたので、吸った感じとしては軽いかなという印象を受けたね。
でも、タバコを吸った後の口に残るいやなものがない。
これは燃焼剤入のペーパー特有のものらしいが、それがないだけでもちょっと嬉しかった。
ちなみにメンソールのフィルターも使ってみたのだが、思っていたよりもメンソールがきつい印象だ。
普段は何ヶ月に1度くらいの割合で、気分転換くらいにしかメンソールのタバコを吸わないので、これがキツイかどうかは分からない。
が、ボクとしてはメンソールがしっかり効いているなという印象を受けた。
ちなみにPure200というフィルターは買ってから知ったのだが、韓国産のものだったので、品質面とかちょっと心配である。
ネットの販売店なんかだと、一般的に販売されるタバコにも使われるほどの高品質などと書いているが、果たして本当なのか。
次回はまたちょっと違ったフィルターを買ってみたいと思う。
1本あたりのコストなんかは手巻きの方が安いのかな。
最近になって旧三級品銘柄のエコー、わかば、ゴールデンバットなんかの値段もあがったことだし、安い分には歓迎したい人も多いだろう。
が、安さにつられて手巻きタバコを吸うのは、あまりオススメしない。
何故なら、けっこう手巻きをするのが面倒だからだ。
ボクが購入したようなローラーではなく、チュービングといって一般的なタバコのようなフィルターと巻紙がセットになったものに、タバコ葉を詰め込む機械もある。
安いものだと手動だが、電動でできるものもあるらしい。
実際のコストの計算は面倒なので、詳しい人に譲っておこう。
なんというか個人的な思いとしては、手巻きタバコは消耗品ではなく、嗜好品って感じがする。
自分で巻くというのも1つの醍醐味なのだろう。
これはちょっとおもしろいかもしれないので、今後は手巻きタバコをメインに据えたいと思う。
手巻きタバコの忘備録
さて、実際に吸ってみて良かった点は書いてみたので、悪かった点もあげておこうか。
1つはフィルターが短くて、半分ほど吸うと指が熱いことだ。
初心者パックについていたColtsのフィルターとPure200のフィルターを比較してみると、直径こそは同じものの、若干Pure200フィルターの方が長かった。
それでも、指にタバコの熱を感じてしまうので、次回からはもうちょい長いのを買ってみようと思う。
もう1つは、暫く吸っていてわかったのだが、指にヤニがついてしまって茶色くなる点だね。
これはフィルターを変えるなどで改善できるだろう。
手巻きタバコってのはこの辺も自分で調節できるのが嬉しい点なのかもしれない。